今日もアルバニア事情から見てみよう。
共産主義では宗教を否定しているが、実際には旧ソ連、中国その他の共産主義を理念に掲げる国であっても(一定の制限はあるが)寺院も宗教団体も存在して活動が行われていた。宗教や神が存在しない国というものは存在しなかった。アルバニアは国内での激しい宗教対立を背景に1967年、人類史上初の「無神国家」を宣言した。これは世界で唯一の試みであった。
1990年、信教の自由が認められた。現在では多くの人々が穏健なムスリム、正教徒、カトリックであり、宗教間での結婚も少なくない。
* 70% イスラム教
* 20% アルバニア正教
* 10% カトリック
[文化
長期にわたるオスマン帝国の支配の影響から、「アルバニア人」という民族意識の形成とそれに基づく民族文化の育成が遅れた。アルバニア語の学校教育は1887年に初めて開始され、その頃から民族意識高揚による「アルバニア・ルネサンス運動」が起きた。
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